ロンドンの怖さと自分の甘さを実感した日。
こんばんは。
クリスマスですね。
日本でのクリスマスはカップルで過ごさないと寂しい😣みたいな呪縛からは逃れましたが、
まだ一緒にクリスマスを過ごせるような友達も居ないのでどっちにしろぼっちなクリスマスです🎄
せめてウエイトローズ(スーパー)で買ったケーキでも食べようと思います。
今週はネタが豊富です。
立て続けに事件遭遇
先日学校のイベントでランゲージエクスチェンジ (at バー)に行きました。
行くまでは知らなかったのですが、そのイベントは学校主催のものではなく、meetup等で人を集めている割と誰でも来るような規模の大きいもので、学外の人も沢山来てました。
イベント自体、絶対真面目にランゲージエクスチェンジ目的で来てないだろ!
という感じのインターナショナルイチャイチャ男女が沢山誕生してて何とも形容し難い気分になったのですが、私も初・イギリスの飲みの場という事で調子に乗って結構飲みました(落ち度1)
そして学校帰りだったのもあり、通学用のリュックを持っていて、立ち飲みスタイルのバーでは邪魔になるので他の生徒と同じように自分の目の届きにくいテーブル席に置いておきました(落ち度2)
するとどうでしょう。
数時間後、いい具合に酔っぱらった私が見たのは、そこにある筈のリュックが消え去ったガランとしたテーブル席でした\(^^)/
かろうじて携帯と財布は手に持っていたので最悪の事態は免れたのですが、携帯のバッテリーや、ワイヤレスイヤホン、ステイ先の鍵等、地味に無いと日々困るようなアイテムがリュックの中に入っており、目の前が真っ白になりました。
すぐ店のスタッフに言い、店内を探して貰ったのですが見つからず、連絡先を書き「もし見つかったら連絡して」と言い残し絶望的な気分でその場を去りました。
「ああいう場には大荷物を持って行くべきでは無かった...」
「ここは平和な日本とは違うんだ...」
と翌日は後悔の嵐でした。
鍵は大家さんに謝りスペアキーを作ってもらい(£10払った)
筆記用具等も失ったのでMUJIで急遽調達しました。
同イベントに参加していたクラスメイトが会場で「怪しいホームレスっぽい人を見た」と言ってたので
ああきっとそいつが犯人だな・・・とホームレスに物資を恵んだと思って自分を納得させました。
しかし事件から2日後、店のマネージャーから連絡が入り、なんとリュックが見つかったとの事。
店に再び行くと、何一つ欠ける事なくそのままの形でリュックが手元に戻ってきました..!!
ロンドン、一旦めっちゃ嫌いになったけど、また好きになったよ..!
そんな気分で浮かれてたら、
息つく間もなく次の事件がありました。
戻ってきたリュックは、恐らく自分のせいなのですがチャック部分に中に入ってたスカーフの糸が絡まっており、それを無理やりこじ開けたらファスナーが壊れ、いったん閉じても時間が経つと自然に開いてしまう仕様になってしまいました。
まあ家に帰るまでの間だし大丈夫だろうと楽観視してました。
しかし人通りの少ない暗い通りを歩いてたら、後ろから誰かにぴったりと付けられてる気がしました。
サッと後ろを振り返ると私のリュックのチャックは開いており、後ろの男がそのリュックの中に手を伸ばしてるではありませんか..!
男はサッと手を引っ込め何もやってないフリをしてましたが、
ただでさえ前の事件の後で神経過敏になってる私は男が逃げないようガッと手を掴み「中身確認するから待ってろ」と言いチェックしました。
幸い財布は見つけにくいポケットに隠しておいたので無事でしたが、
男はオドオドしながら「You are crazy」と捨て台詞を吐き去って行きました。
crazyはお前だわ!
お前がクロだって分かってるからな..!
私のリュックも多分超オープンになってて「スリさんwelcome!」な状態になっていた可能性は否めませんが、それにしても立て続けにこんな事が起こるなんて、油断できない街..!と実感しました。
次はもっとスリ対策のできるリュックを買おうと思います。
お金が減っていく一方だ..!
クリスマスは海辺の街で
今は少しロンドンからエスケープしたくなったのもあり、海辺の街・ブライトンに来てます。
心なしかロンドンより人も穏やかで雰囲気が良いです✨
交通手段はCoach(長距離バス)、宿泊先はホステルにしたら3泊でも£100しませんでした。
明日はクリスマスでどこのお店もクローズするらしいので散歩したり勉強したり(多分)して過ごしたいと思います。
↓今日行ったブライトン近郊の観光地、セブンシスターズ
おすすめです。
それでは
🎅Happy Christmas🌟